セブンペイが2019年9月末で終了と言う情報がありました。
確か記憶では7月にセブンペイが開始されたはずなんですがわずか3ヶ月で終了と言う事になりますね。
何かと悪い意味で話題になったセブンペイですが無くなった方がユーザーの為になると思いましたね。
今回はセブンペイが2019年9月末で終了になるその内容をお話しします。
目次
事の発端はやはり不正利用
なんでこんな早く終了するのかは言うまでもないでしょう。
ニュースに上がった不正利用事件です。
7月1日に登場してからわずか数日で第三者のなりすましにより不正にチャージや利用される問題が発生しました。
その結果、すべての入金と新規登録の受付を今でも停止している事態に陥りました。
不正利用の被害者は7月29日午後5時時点で807人、総額3860万5335円にのぼっている様です。
ポイントカードや電子マネーでは現金と違ってオンラインシステム上で管理されます。
その為、脆弱性や不正利用と言ったセキュリティリスクがあり、Tポイントでも実際不正利用のニュースがあがっています。
Tポイントはサービス終了はしなかったものの、セブンペイは終了になってしまいました。
恐らく不正利用後のリカバリーの差でしょうね。
リカバリーだけじゃなくセブンペイは登場してからすぐ不正利用を起こしたのも終了への決定打になっちゃいましたね。
ユーザーの声
セブンペイ終了のニュースを受け、ユーザーからはこんな声が上がっています。
英断ともいえるが責任者や担当者はタダでは済まないだろう。
クロスエクスチェンジなんかも相当な被害だって聞くし…
オンライン決済なんて他にもあるし
無理に増やす必要はないと思います。
「金返せ!」とか「今後どうやって信頼を回復させるんだ!?」と言った厳しい意見が飛ぶかと思いました。
意外と暖かいコメントが多かったですね。
やはりQRコード決済が増えすぎて辟易としたユーザーが多かったのでしょう。
まぁ自分も確かにPayPay、LINEPay、メルペイと持っていてPayPay、LINEPayだけで十分かなって思ってました。
沢山作り過ぎですからいい加減、これ一つで落ち着きそうな強力な決済サービスが出てくれるといいんですけどね。
セブン&アイ・ホールディングスの今後の動き
- 被害者への損害額全額保証
- QRコード決済の再チャレンジ
損害額全額保証は当然の対応で今すぐ全員には返せないかと思いますが一人一人に着実に返していく動きでしょうね。
やっぱ不正利用されたままお金が返ってこないのは悲しすぎますのでちゃんと返して誠意がある事を見せてもらいたいです。
もう一つはQRコード決済の再チャレンジに前向きでした。
QRコード決済は種類が多いから新しく作らなくていいんじゃないかと。
それよりセブン&アイの加盟店でQRコード決済の対応の幅を広めてほしいですね。
まだまだQRコード決済はクレジットカードみたい多くの店に対応していません。
クレジットカードが使えない店に早くどんどん対応してほしいものです。
今回の一件での感想
今回の一件でQRコード決済はセキュリティリスクがあると言う事を沢山の人に根付かれてしまいましたね。
これによってQRコード決済は沢山作ればいいと言うものではなく新しく作られたとしてもまた不正利用があるんじゃないかと警戒して作るのは様子見すべきでしょう。
QRコードに限らずクレジットカード、電子マネー、ポイントカードだって不正利用のリスクがあるわけですからこれらもたくさん作ればいいと言うわけではありませんよね。
自分の中で管理しきれる適切な数だけ契約していくのがいいのではないでしょうか。
それにしてもQRコード決済に悪いイメージがついてしまいましたが終了させると言う決断をしてひと段落はつきそうです。
この一件をいい薬だと思って他のQRコード決済もよりいっそうセキュリティ面の強化をしてもらいたいです。
最後に
セブンペイが2019年9月末で終了する内容についてお話ししました。
ユーザーの声や自分の想いをまとめると沢山あるQRコード決済が減ってくれてよかったと思ってます。
今後は被害にあわれた方のお金が1日でも早く返る様に信頼回復へと務めてもらいたいですね。