勉強が嫌い人はたくさんいると思いますし、自分も嫌いです。
でも受験勉強や試験と言った嫌いでも勉強しなきゃいけない時はあるでしょう。
自分はプログラミングの勉強をしていてこれまでは勉強を始めるのに重い腰があがらないのと始めたとしてもすぐやめて遊んでしまいます。
しかしプログラミングの勉強風景をライブ配信として行ったら勉強のやる気がでて格段に捗りました。
今回は勉強風景のライブ配信を実際にやって感じたメリット・デメリットについてお話しします。
ココがポイント
勉強に限らず、動画制作やアートと言った作業配信にも当てはまります。
目次
勉強風景配信のデメリット
配信する事が目的に陥りやすくなる
勉強の本来の目的は勉強した事を生活や仕事で活かしたり、試験で覚える為のものです。
配信をしたとしても勉強したことが頭に入らなくては意味がありません。
ついつい配信することが目的になる事になってしまい、勉強は二の次になる危険性はありますね。
勉強する時は配信の事は気にせず勉強に集中しましょう。
機材が色々必要になる可能性がある
例えばデジタルアートやプログラミングの勉強配信ならPCを使うので配信は必要な機材はPCだけで良いですがノートに書き写す勉強やハンドメイトと言ったPCの画面内で移せない配信は必要な機材が出てきます。
必要機材 | |
スマートフォンを使う場合 | ・スマートフォン ・三脚 ・高速Wi-fi環境 |
ノートPCを使う場合 | ・Webカメラ(アングル的に) ・高速Wi-fi環境(無線の場合) |
デスクトップPCを使う場合 | ・Webカメラ ・Webカメラの延長コード |
大体は撮影機能が付いた機材と多彩なアングルに対応できる補助器具があればOKです。
スマートフォンやノートPCを使う場合、ライブ配信できるスペックを満たしているかも確かめておきましょう。
ライブ配信では通信量を食いますのでスマホで契約してるデータ通信だけで行おうとするとあっという間に通信量をオーバーしてしまい、速度制限を受けてしまいます。
光ファイバーのネット環境があれ高速無線wi-fiを用意しましょう。
勉強風景配信のメリット
勉強嫌いでも楽しめる
勉強嫌いな人にとってはこれが大きなメリットです。
「配信しながら勉強」と言うやり方にするだけで何故か配信し続けようという気になるんですよね。
自分の勉強配信を1人でも見に来る人がいたらその人の為に配信する気になります。
時々教材で可愛らしいキャラクターが補足を吹き出しで説明する事もあると思うんですけどあれを見ながら勉強するのはちょっと楽しいと感じる事はありますよね。
他にも音楽を聴いて勉強の集中力を上げるなんてものあります。
あれと同じ感覚で「勉強+α」にしてそのαを配信にする事で楽しみながら勉強できる点が大きいんだと思います。
収益化が可能
ニコニコ、Youtube、Twitchと登録者数や視聴回数の条件を満たせば勉強・作業風景配信でも収益化ができます。
やらしい言い方をすると勉強や作業をするだけでお金がもらえる可能性が出るのです!
これって凄くないですか!?普通なら勉強や作業の成果をものづくりやサービスに変えてお金を得る物だと思いますがその前工程を配信するだけで小遣い稼ぎができる。
完成品だけではなくその工程も配信する需要があるわけですね。
視聴者が教えてくれることがある
勉強してると分からなくなることがありますが、視聴者が気にかけてくれたり答えを教えてくれることがあります。
自分一人だと中々答えが解けず行き詰まって時間だけが過ぎていく事はよくありますので安心ですね。
ただし、なぜその答えになるのかは考えるようにしましょう。
勉強配信をしてみた感想
プログラミングの勉強を配信してみましたがいつもやっているゲーム配信と比べると視聴者数は中々伸びない。
かと言って全く誰も見てないわけでもない。
視聴者関係なく配信する事で勉強や作業する気になるのが一番の効果。
結局視聴者数が増えなかったら「どうやったら視聴者を増やせるのか?」を考えてしまうのだが目的は勉強であって視聴者を増やす事ではないのでそこをはき違えない様に気を付けようとは思う。
一応YoutubeとTwitchで配信したのだが、プログラミングのコードのほとんどが英語なのかTwitchの方は結構見に来る人がいる。Youtubeはほとんどいない。
結論、まとめると勉強・作業配信には以下のメリットが大きい。
- 勉強・作業嫌いな人でも配信で勉強が捗る
- 勉強・作業を配信して小遣いがもらえる
勉強でスキルがあがって、小遣いも貰えちゃうなんて一石二鳥ともいえる。
手軽に配信ができる時代になったのもあって勉強のやり方も多彩になってきたと思う。