2019/3/31までやってたキャンペーン「春の Payトク祭」が終わりLINE Payの利用価値に疑問が出てきました。
現金払いよりお得なのは確かです。
しかし他の電子マネーやクレジットカードと比較になるわけですが正直使い道はありません。
今回はLINE Payの特徴を調べた上でなぜ使い道が無いかお話しします。
目次
LINE Payとは?
LINEアプリを利用したモバイル送金・決済サービスです。
サービスの運営は、LINE株式会社の子会社であるLINE Pay株式会社によっておこなわれています。
LINE Payの特徴
利用店舗
加盟店URL:https://line.me/ja/pay/merchant
QUICPay利用可能店舗URL:https://www.quicpay.jp/shoplist/
加盟店を見てみると利用店舗はそこそこ多く、更にQUICPayにも対応しているのでイオンやマクドナルドと言った電子マネー決済ができる店ではLinePayも使えると思っていいでしょう。
現金出金が可能!
最小金額 | 最大金額 | |
セブン銀行ATM | 1000円 | 1日1回10000円まで |
提携銀行口座 | 1円 | 1日1回100000円まで |
電子マネーの中では珍しく現金出金が可能でLINE Payの設定から「出金」を選び金額を入力する事で後は銀行かATMを利用して現金を引き出せます。
手数料として出金金額関係なく1回の出金につき216円かかってしまいますが結構電子マネーが現金に戻ってくれればいいのにと思った事は何回か自分あったのでこれは嬉しい機能です。
注意ポイント
・本人確認をしないと出金機能は使えません。
マイカラーと言う還元システム
バッジカラー | 還元率 | 判定条件 |
グリーン | 2% | 月10万以上の決済 |
ブルー | 1% | 月5万以上の決済 |
レッド | 0.8% | 月1万以上の決済 |
ホワイト | 0.5% | 条件なし |
LINEPayにはマイカラーと言う還元率のシステムがあり、月にLinePayをいくら使ったかによってバッジカラーが判定されます。
判定タイミング月末までの1ヶ月分の実績を集計し、毎月1日に当月のカラーを判定します。
一番高いのが還元率2%のグリーンで一番低いのが0.5%のホワイトです。
最低でも0.5%の還元率はあるので現金払いより得なのかは確かですね。
過去には2018年8月1日~2019年7月31日の1年間に、LINE Pay マイカラープログラムにおいて、コード決済を行うとLINEポイント還元率が+3%になるキャンペーンがあります。
キャンペーン以外での還元率は毎月の利用額次第になってしまいますがキャンペーンの恩恵はかなりでかいです。
Kyashとの比較
特徴を見るとかなり使い道があるように見えますが一番のデメリットはクレジットチャージができない事です。
電子マネーとクレジットチャージは切っても切れない関係で他の電子マネーではクレジットチャージができるのになぜかLINEPayはできません。
これによって比較対象が電子マネーだけじゃなくクレジットカードとも比べなきゃいけません。
比較対象の中でもプリペイドカード「Kyash」が非常に還元率が高く、Yahoo!カードもしくは楽天カードと組み合わせれば計2%の還元が入ります。
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LINEPayのおすすめの使い方
- 月10万までLINEPayを利用する
- キャンペーン期間を利用する
QRコード決済サービスの共通して言えるのは還元率アップなどのキャンペーン期間中に利用することですね。
このキャンペーンはクレジットカードや電子マネーでは得られないような還元率を提供しますので随時キャンペーンがないかチェックしておきたいところです。
月10万円の利用をすればバッジカラーがグリーンになり、還元率が2%になりますが結構ハードルは高いです。
人の環境によってきますが一人暮らしだと月10万円も使うことは中々ありませんよね。
家族での利用なら月10万円はいく可能性はあります。
食費、光熱費といった生活費はかかりますし子供の養育費だってかかりますからすべてをLINEPayで使っていけば月10万円はいけますね。
正直、LINEPayが使える店は同時にクレジットカードも使える場合が多いです。
還元率2%のラインはKyashでも実現可能ですのでやはり還元率アップのキャンペーンを狙って利用するのがおすすめですね。
最後に
LINE Payの特徴と使い道がない理由をお話ししました。
ぶっちゃけキャンペーン目当てで作ったようなものですよね。
Kyashの存在さえ知らなければまぁまぁ使える電子マネーですがもう少しマイカラープログラムは条件を和らげてほしいです。
グリーンで月10万はハードルが高すぎるので月3万位にしてくれるといいんですけどね。