自分は証券会社は主にマネックス証券とSBI証券の二つを利用しています。
何故二つ利用しているのかというとSBI証券はマネックスよりとてもお得な点があるからなんです。
SBI証券はあのSBIホールディングスの参加なので信頼性はありますね。
今回はSBI証券を利用して感じたメリットやデメリット、効果的な利用方法についてお話しします。
目次
SBI証券のメリット
手数料が安い
日本株 | |
1注文の約定代金 | 手数料 |
5万円まで | 50円(税込54円) |
10万円まで | 90円(税込97円) |
20万円まで | 105円(税込113円) |
50万円まで | 250円(税込270円) |
100万円まで | 487円(税込525円) |
150万円まで | 582円(税込628円) |
3000万円まで | 921円(税込み994円) |
米国株 | |
最低取引手数料(税抜き) | 0ドル |
取引手数料(税抜き) | 約定代金の0.45% |
上限取引手数料(税抜き) | 20ドル |
米ドル為替手数料(片道) | |
SBI証券 | 25銭 |
住信SBIネット銀行経由 | 4銭 |
上の表は日本株の取引手数料になります。20万までの取引であれば113円以下の格安で取引ができます。
長期保有向けの日本株はそんなに高くないのでSBI証券で取引するのが良いでしょう。
そしてもう一つ、米国株の取引手数料はマネックス証券と変わらないのですが、住友SBIネット銀行経由でドルを買えば、為替手数料が1ドルにつきなんと"片道4銭"になります!!
マネックス証券、楽天証券でも片道25銭かかるのにそれをぶっちぎっての4銭です。
例えば1万ドルを買い、その後再び円に戻したらマネックスと楽天は往復で5000円の為替手数料がかかりますが、SBI証券では800円すんでしまいます。この4200円の差はでかいんじゃないでしょうか。
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日本株の時間外取引が可能
SBI証券ではPTSという日本株の時間外取引があります。
通常日本株の取引時間は9:00~11:30、12:30~15:00ですが、PTSを利用すれば8:20~16:00、17:00~23:59まで取引が可能です。
さらにPTSで取引した時の手数料は上の一覧表より5%も安くなります。
日中忙しい社会人にはこのサービスはありがたいですよね。
23:59まで取引できるなら夜遅くなっても安心です。
米国株の貸株サービスがある
日本株では貸株サービスと言う、証券会社に株を貸す事で金利を得られるサービスがありますがSBI証券にはそれに加え米国株の貸株サービスもあります。
金利はどこも日本株より低いですがそれでも通常の高配当に加え貸株金利まで得られるならぜひ活用しておきたい所です。
実際に米国株の貸株をやってみましたが1万ドル程のかぶに対してもスズメの涙程度しかもらえないです(汗)
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SBI証券のデメリット
デメリットと言うかマネックス証券と比べて劣ってた点を述べます。
デメリット
・米国株の成行での取引の手数料に上乗せレートと言うのがある
・米国株のトレーディングツールが有料
・米国株の時間外取引がない
全部米国株に関するデメリットですがこの辺のは殆どマネックス証券で補えます。
マネックス証券のトレーディングツールでリアルタイムで株価の値動きをチェックしつつSBI証券で米国株を購入すると言ったやり方になります。
ただSBI証券の為替手数料は圧倒的な安さなのでマネックス証券とSBI証券両方口座を作って状況に応じて使い分けたい所です。
米国株については課税口座で指値注文する事で安く取引が出来そうです。
米国株の取引位しかデメリットがなく、メリットの多さであまり気にならないですね。
SBI証券の効果的な利用方法
日本株でも手数料は安く米国株でもSBI住信ネット銀行を使えば安い為替手数料で取引ができます。
これらを活かし、NISAを除き課税口座では基本SBI証券を使っていけばOKです。
ただしNISAで外国株を使いたい時はSBI証券は避け、マネックス証券で利用していきましょう。
理由としてはマネックス証券にはSBI証券には無い以下の強みがあるからです。
- NISAで購入すると手数料がキャッシュバックされる
- 米国株の時間外取引ができる
もし外国株以外でNISAを利用するならSBI証券で作ることをお勧めします。
日本株ならPTSで時間外取引ができますし手数料も安い。
いかに手数料を安く株を取引するのならSBI証券の右に出るものはいないのです。
さいごに
SBI証券のメリットやデメリット、効果的な利用方法についてお話ししました。
手数料の安さや日本株の時間外取引が可能だったりとメリットがかなり目立ちますね。
日本株も米国株もどちらでもやすく取引できるSBI証券は絶対口座を作っておくべきです。
・SBI証券は日本株の手数料が安くPTSという時間外取引があり、非常に便利。
・ドルの為替手数料が安く、米国株貸株サービスがあるので米国株への対応も幅広い。
・デメリットもあるが大体マネックス証券でカバーできる。SBI証券は課税口座で米国株を取引するのがおススメ。
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