年々上り調子だったたばこ株ですが2018年は一気に大暴落しました。
いつかは回復すると思ってましたが一年間も下がり続けたのはとても珍しいです。
たばこ株の中ではこの1年間で50%以上下がった銘柄もあります。
もうこれは買いとしか言えない状況です。
目次
たばこ株の株価
※2018/12/21時点のデータです。
やはり目に止まるのは配当利回りの高さです。
基本的に5%以上の利回りの時点で高配当と思っていいので今年のたばこ株はすべて高配当圏内に入ってます。
時価総額が高くて配当が6%超えでもまれになのにブリティッシュアメリカンタバコは8%超とあり得ない利回りをたたき出してます。
NISAで120万円分買ってあげれば毎年9万円が懐に入るとかすごすぎです…
ベクター・グループは利回り17%は異常すぎるので減配リスクを考えると宛にならないです(汗)
暴落の要因
1年間で暴落につながる要因は4つありました。
・健康志向の人が増えた事で禁煙による売上減少
・タバコの値上げ
・FDAによるメンソールたばこ規制計画
・電子タバコの一部規制
上の2つは下落後は一応株価は戻りつつありましたが下二つ規制は株価を落としました。
タバコ吸わないのでよくわかりませんが健康面、体の害を考慮すると規制しないといけない何かがあるんでしょうね。
それにしてもこの1年間はタバコ株にとって悪材料が特段多いです。
さらにこの年は貿易摩擦で全体的に株安だったし、不運が重なりに重なっちゃいましたね。
悪材料が無ければ右肩上がりだったんでしょうけどこれはリーマンショックの様な出来事が起こったと割り切るしかないでしょう。
実際リーマンショックが起きたらその年は確かに下がりましたが翌年からはぐんぐん上げていきましたからタバコ株も来年はきっとあげてくれると信じてます。
最後に
どの株にも不調になる時期はあります。
グラフィックボードの企業Nvdia(エヌビディア)は仮想通貨暴落でグラフィックボードの需要が減り、株価が下がりました。
年々株価が上がっていて好調のアップルも今年はiphoneの売り上げ低迷で下がりました。
しかし株価は安くなるわけですからこれでようやく少しは買い時の時期がきてくれてわけです。
今までが上がり過ぎてたので正直「やっと下がったかー」って言う思いです。
これから買おうと思ってる人はバーゲンセール中なわけですから本当ラッキーですよ。
不調があるからこそそれが収まった時は株価が上がる時です。