楽天証券を使ってみて感じたメリット・デメリットを説明

証券会社としては楽天って名前が入っていると言う事で何かと期待がありそうな楽天証券。

楽天会員で株をやるなら迷わず楽天証券一択だと思う事でしょう。

自分も楽天会員なので楽天証券を利用すればお得な特典を受けれると思って口座開設しました。

今回は楽天証券を利用して感じたメリットとデメリットをお話しします。

目次

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楽天証券のデメリット

楽天会員ではない人では大きなメリットがない

楽天証券のメリットをまとめると楽天会員、楽天カード、楽天銀行に入ってナンボみたいなところがありますので楽天会員じゃない状態だと楽天証券の強みと言うのはあまりありません。

そうなると楽天証券を使うなら楽天会員、楽天カード、楽天銀行を登録しなければ意味がないのでその3つの登録もやらなきゃいけない所が面倒ではありますね。

外国株では為替手数料の安さでSBI証券に負けてますし、国内株でも時間外取引はありますがSBI証券の時間外取引の方が時間帯が広いので他社と比較すると厳しいです。

ポイント優遇するのは良いですが株取引として大切な時間外取引にはもっと時間帯を広げてほしいのが正直な感想です。

他社と比較して抜きんでた強みがない

SBIネット証券の強み・米ドルの為替手数料が安い
(住信SBIネット銀行経由なら片道4銭)
・日本株の売買手数料が安い
・日本株の時間外取引ができる
マネックス証券の強み・NISAで米国株を買うと手数料キャッシュバック
・不定期でドル買いの為替手数料が無料になるキャンペーンがある
・米国株の取り扱い銘柄数が多い
・米国株の時間外取引ができる

自分は株メインの投資になりますのでSBIネット証券やマネックス証券の強みは大きく株式投資としてかなり便利です。

しかし楽天証券の強みは楽天ポイントが使えたり、楽天カードが使えるのですが投信積立と言う一部の投資信託しか使えません。

他は楽天証券を利用すると楽天市場のポイント倍率があがったりとお得な点は確かにありますがそれも楽天市場を利用しなければ意味がないです。

結構楽天証券の強みは範囲が狭いと感じました。

あくまで楽天ユーザーでしか得しないメリットばかりで投資する上で利用したくなるようなメリットを入れてもらいたいですね。

楽天証券のメリット

投資信託を楽天ポイントで投資ができる

投資信託と言えば通常現金を口座に振り込んでその資金で取引をするものですが楽天証券ではポイントさえあれば現金を使わずポイントで投資ができます。

使いどころで困っていて楽天ポイントを貯めこんでる人は投資信託で使うのも手ですね。

楽天市場のポイント倍率が上がる

楽天市場と言えば有名なネットショッピングですが楽天ポイント投資信託で500ポイント以上使うと楽天市場での買い物で楽天ポイントが+1倍たまるようになります。

楽天市場で貯めたポイントを楽天証券の投資信託で使い、それから楽天市場で+1倍に増えた状態で買いものしてポイントを貯め、また投信信託でポイント投資すると言うお得なサイクルができあがりますね。

楽天ポイントはポイントカードの中でも対応店が多いので楽天証券を利用するついでに楽天ポイントカードを作るのもありです。

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楽天カードと連携で楽天ポイントが貯まる

特徴

  • 投資金額の1%が楽天スーパーポイントに入る(100円に付き1ポイント)
  • 購入対象は2500種類の投資信託のみ
  • 100円から50000円までカード決済が可能
  • NISA・積立NISAでも利用が可能

楽天証券は投信積立限定で楽天カード決済を対応させるようになりその決済からも楽天ポイントがたまるようになりました。

また楽天銀行と楽天証券を連携させる事でマネーブリッジが使えます。

このマネーブリッジによって取引手数料の1%が楽天ポイントとして入ります。

ポイント対象は投信積立限定になりますが積立NISAでも対応しています。

あらゆる点から楽天ポイントが入るようになってますね。

あわせて読みたい

楽天銀行と連携でマネーブリッジが利用可能に

マネーブリッジの特徴

  • 普通預金金利が年0.10%にアップ
  • 自動入出金(スィープ)で入出金が楽になる
  • ハッピープログラム対象で楽天ポイントが更に貯まる

楽天銀行の普通預金の金利は年0.02%ですがマネーブリッジを利用する事で年0.10%(税引き後0.079%)まで金利が上がります。

税引きで下がってしまいますがそれでも通常の4倍の金利です。

1000万預ければ年間7900円受け取れるので金利を受け取れる実感は多少でてくれるのではないかと思います。

自動入出金機能は銘柄の事を調べるとその株を急に買いたい時はあると思います。

でもそういう時に限って証券口座にお金がなくて買いたいのに買えないって事はありませんか?

マネーブリッジの自動入出金を使うと株の購入時、楽天銀行の口座に資金があれば即時口座から引き落として株が買える便利すぎる機能です。

自動出金に関しては毎営業日夜間に楽天銀行へ出金してくれますのでいちいち手動で出金処理をする必要が無いので手間が省けます。

楽天銀行と連携するとハッピープログラム対象になり株やFXで取引をすると楽天スーパーポイントが貯めれます。

対象商品は種類が多いので普通に楽天証券で投資をしてたらハッピープログラム対象になってたなんて事はありそうですね。

ポイントの付与率は手数料100円毎に1ポイントですので楽天カードの投資信託を買って、このハッピープログラムを利用すれば2重でポイントが貯めれるのでとてもお得です。

楽天証券の口コミ

先月からSPUのためにはじめた楽天証券のつみたてNISA 2000ポイントが一月で2074円になってるのは普通に嬉しいので毎月1万ポイントくらい余剰分溜めていってもいいかもしれない
いま、ふと思った!!
楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジ、メッチャ便利!
以前はメガバンク→楽天証券→手数料発生!
はぁ…
ってなってた。
今は当たり前のように使ってるけど、マネーブリッジのシステム凄い!!
積立NISAやるなら証券は,楽天証券かSBI証券の二択かな.iDeCoもやるし,手数料とか,口座管理費低いし。

Twitterから口コミを探しました。

楽天証券の利用ユーザーは積立投資の人がほとんどでマネーブリッジで手数料が安くなることに好感を持つ人が多かったですね。

外国株メインの自分はあまり関わりはありませんが積立系で行くなら楽天証券を利用した方がよさそうです。

最後に

特徴を色々探ってみると投資信託を積立で買うのが最も楽天ポイントが効率よく貯まるようです。

楽天って本当楽天ポイントで人を釣るのがうまいなぁって思います。

楽天ポイントを沢山貯めたい、楽天をこよなく愛しつつ資産運用したい人には楽天証券は理に叶っているでしょう。

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