米国株は優良成長株が多く長期保有向き?メリット・デメリット

自分は投資の8割は米国株に投資をしています。

アメリカが好きだから?アメリカは好きです。

米国株は長期保有スタイルの自分にとっては美味しい株なんです。

米国株は日本株には無い魅力な点があります。

そこで自分が実際米国株を取引きして感じた、メリット・デメリットを伝えたいと思います。

目次

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メリット

 

優良企業が多い

もうアメリカと言ったら優良企業が盛りだくさんです。

主な有名企業

  • アップル
  • アマゾン
  • インテル
  • ウォルトディズニー
  • フェイスブック
  • Twitter
  • P&G
  • グーグル
  • マイクロソフト
  • コカコーラ
  • スターバックス
  • マクドナルド

等々まだ言い足りない位あります(笑)

他国にいながらもこれだけ耳にするってのは企業の大きさ、実績、信頼性が高いって事ですよね。

世界に知られる企業だけに株式投資したくなる魅力があります。

有名企業が多すぎてやっぱり世界はアメリカが中心で動いてると思っちゃいますね。

株主優待はなくすべて配当金。しかも高配当!

日本株の様な株主優待はありませんが、アメリカ株は株主還元を重視しており、すべて配当金を支払っています。

その為、配当金は利回りは高く、銘柄がごろごろしてます。

高配当と言うと利回り4%以上と考えますが、5%以上で時価総額の高い銘柄もあります。

更に配当の支払いは大体が年4回支払われます。

日本は年2回だからその倍!配当時期が違う銘柄を3つ買えば毎月配当金がもらえるって事です。

こんなの毎月ニヤニヤしちゃいますよ(笑)

1株から購入が可能

2019/2/6追記:
単元未満株で日本株も1株から購入できるようです。配当金はもらえますが株主優待はもらえません。

日本株の購入単位は100株で、株主優待や配当を得られる権利も100株以上持っていないといけません。

しかし米国株に至っては1株から購入が可能で配当も得られます。

購入単位に縛りが無く保有数に関係なく配当有の銘柄なら配当金ももらえる。自由気ままな投資ができるってのは正に自由の国アメリカらしくていいですよね。

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デメリット

日本株よりすべてが優れているわけではありません。

確かにデメリットは無視できませんが対策すれば最小限に食い止めれます。

取引手数料が高い

マネックス証券かSBI証券で取引を行うケースで説明すると米国株の手数料は税抜きで約定金額の0.45%がかかります。

ですか最低手数料と上限が設定されてます。

最低手数料は5米ドル、上限は20米ドルになります。いずれも税抜き価格です。

確かに1株から購入は可能ですが、最低でも税込みで5.4ドルかかります。

1株から買えるのに最低手数料が5ドルってあまり少額投資向けじゃないです(苦笑)

例えば1株30ドルの株を買った時の手数料は約定金額の1.66%もかかってしまうって事ですよね(汗)

証券会社毎で日本株の手数料を比較すればわかりますがかなり高く感じます。

しかし良く言えばどんなに買っても21.16ドル以上はかかりません。

手数料が0.45%で上限が21.16ドルですので0.45%以下に抑えたければ、1銘柄に4500ドル以上の取引をすれば実質0.45%未満にする事が出来ます。

それでも4500ドルは日本円で495000円前後になるので日本株でその金額で取引した手数料と比較しても米国株の方がまだ高いです。

より高額の取引して手数料をかけないようにするのが良いでしょう。

ドルで買わなければならない

米国株というのは基本ドルで購入する形です。最近では円化決済できる証券所も増えましたが、あれは内部でドル換算しているのでドルで購入しているのと変わらないです。

ではドルで買うのがなぜデメリットかというと為替手数料が発生するからです。

1ドル片道〇銭とかありますがドルから日本円に変えるのにも為替手数料が発生する為、往復で手数料が発生します。

また手数料は証券会社によって異なりますがドルの為替手数料は他国の通貨と比べかなり安く、ドル買いでの手数料無料キャンペーンとか不定期で行っています。

その為、キャンペーン利用や手数料の安い証券会社を選べば気にならない位安く抑えれます。

そしてドルには価値があるので日本円換算に関わる価格変動が起こります。

例えばドルを買った時は1ドル110円だったのに数か月したら1ドル105円なってるという価格変動リスクがあります。

株の価格変動と為替の価格変動の二つの変動リスクを背負おう訳です。

米国税が発生する

日本株では税率20%ですが米国株には国内の税率20%に追加で米国所得税10%が追加され二重課税が発生します。

これが一番痛いデメリットです。一応外国税額控除と言うのはあります。

実際配当金で発生した米国税を確定申告によって外国税額控除できたのですが控除できたのは米国所得税の3%でした。

もっと控除できると思ったんですけどね…

さらにこの米国税はNISAで購入しても発生するのです。なんて恐ろしい(汗)

でも安心してほしい!米国株でもなぜか米国所得税が発生しない銘柄があるのです。

企業の動きや近況の情報収集が難しい

日本ならニュース、新聞、ネットと企業の動きは比較的把握しやすいですが、アメリカとなると中々情報収集しにくいのが現状です。

時差もありますし、ニュースも国内の情報が優先されるわけですから情報が少ないのはしょうがないです。

ニュースの内容は全部英文字で英語力が必要かと思われますがWEBの翻訳機能を使えばおおむね理解できます。

米国株のおすすめの投資法

米国株の投資としてのポイントは

  • 為替
  • 優良企業の多さ
  • 将来性への期待

この3つですね。

歴史の長い企業は長期にわたって株価の上昇が期待されます。

後は為替ですね。以下にドル安円高の時にドルを買うか?この辺も重要になってきます。

米国株だから日本株以上に難しそうに感じますが優良企業の多さ、将来性への期待は日本株以上だと思っています。

したがって優良企業株を長期保有で持つことが米国株おすすめの投資法になるでしょう。

最後に

メリット、デメリットについて紹介しましたが知ってるか知らないかで損得に差が出てくると思ってます。

やっぱお金をかけている以上デメリットは最小限に抑え、メリットを最大限活かすのが大事ですよね。

株の記事を書いてると「株って企業情報だけじゃなく、証券会社、手数料、米国株に至っては為替の動きも把握する必要もあって学ぶことが多い」とつくづく感じます。

自身まだまだ勉強中の身ですが、記事にして情報提供しながら一つ一つ懸念点を潰し自分自身も成長していければと思います。

皆さんの米国株投資に幸あれ。

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