セミリタイア

セミリタイア後にかかってくる費用。高くなるのもあれば安くなるのもある?

退職してセミリタイア生活をしていると会社員時代ではあまり支払ってると感じてなかった色々な費用を支払わないといけません。

また1日の家への滞在時間も長い事から生活費も変わってくることでしょう。

その為、セミリタイアをすると「こんなに支払わないといけないのか…」と驚く事があると思います。

今回はセミリタイア後にかかってくる費用、変わってくる費用を考えてみたいと思います。

目次

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かかってくる費用

税金

必ずかかる税金

  • 所得税
  • 住民税

税金と言うと所得税、住民税があります。

会社員時代は給料から天引きされてたので気になりませんでしたがセミリタイア後はコンビニ支払いなり銀行振り込みなり自分で支払わないといけません。

ましてセミリタイア後の収入は会社員時代より低くなることでしょうから今まで気にしてなかった税金が高く感じることでしょう。

しかしセミリタイア後の稼ぎ方によっては税金を抑えることができます。

個人事業主としての活動なら経費+青色申告で節税できますし、個人事業主でなくてもアルバイトなら年間195万円以下の所得なら所得税は5%で済みます。

ちなみに前年度より収入が低ければ住民税を減免する事もできます。

年金

年金は厚生年金から国民年金に変わります。

国民年金の方がかかる金額は安いですがその分、老後にもらえる年金が少なくなることを意味します。

自分はあまり老後の事は考えてないので年金が少なくなるとか気にしてないですね。

国民年金は毎月支払う必要がありますが免除申請する事も可能です。

健康保険料

健康保険は社会保険から国民健康保険になり実質社会保険で支払ってた金額より上がります。

社会保険で月々の金額は国民健康保険より高いのですが会社と折半で支払っているので社会保険の方が安い計算になります。

年金が安くなる分、健康保険料が高くなるので2つあわせて会社員時代と変わらないと考えた方が良いでしょう。

また住民税と同じく前年度より収入が低ければ減免する事もできます。

過去に減免申請をしたら減免前より8割も減免されました。

生活費

通信費、水道代

この辺はほぼ変わらないと思ってよいでしょう。

家にいる時間が多い分、水道代はお茶バッグに使って飲み物代を安上がりにさせる方法がありますがその位の水道の使用量なら料金への影響は殆どありません。

通信費も特に退職してから料金が上がったとかと言う辺はみられません。

食費

自由時間があれば自炊する事で食費を抑えることができます。

会社員時代だと残業とかでお昼や夕食が外食やコンビニ弁当になりやすいですよね。

しかしセミリタイアなら今後の活動にもよりますが基本家にいる事業なら自炊で食費が抑えれます。

ガス代

自炊する為にガスを使う事になりますのでガス代は上がります。

しかし食費が大幅に抑えれる事を考えればガス代の上昇は食費の削減した分以上に抑えれるのでそんなに気にならないです。

ですがガスを使うエアコンの時はかなり上がる事が予想されるので注意が必要です。

電気代

セミリタイア後、一番頭を悩ませる費用が電気代。

家にいる時間が長いという事はPCをやったりエアコンをつけたりと電気を使う時間が長くなります。

自分も退職後に電気代はチェックしてるのですが退職前より明らかに上がりました。

主にブログをメインとして事業活動しているのでPCは寝る時間以外は殆どつけてるので電気代がかかります。

1年前と比較して3割位は増えましたね。

今は電気自由化になっているのでこれを機に安い電気会社に切替て電気代を節約する事も視野に入れておきましょう。

最後に

セミリタイアをすると保険料や生活費ががらりと変わっていきます。

税金、年金、保険料を支払わなきゃいけない点を見れば最初はあまりの高さに驚くかもしれません。

しかし節約できる方法は沢山ありますので、早めに対策して出費を抑えるようにしていきましょう。

-セミリタイア

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