セミリタイアする前にすべきことはいくつかあります。
何も無計画のままセミリタイアすると結局資金が足りず再就職なんて事になるでしょう。
そうならない為にも辞める前の準備はしておきましょう。
今回はセミリタイア前にしておくべき準備を考えてみました。
目次
セミリタイア前にすべき準備
セミリタイア前 | セミリタイア後 |
・貯金 ・不労所得 ・副業・事業 | ・引っ越し ・税・保険・年金対策 ・失業保険の受け取り |
セミリタイアはする前とした後でそれぞれすべきことがあります。
どれもお金に関わる事でセミリタイア後はするのとしないのではかなり資金面で差が開きます。
セミリタイア前はセミリタイアすると本業の収入がなくなるわけです。
したがって収入が無くなっても大丈夫な状況を作っておきます。
セミリタイア後は手続きが面倒だったりしますがやっておいた方が毎月の支出が大幅に抑えれるので是非やっておきましょう。
貯金
まずセミリタイアをするには貯金が必要不可欠です。
具体的にいくら必要なのかはその人の生活レベルによって様々ですが最低でも1年間無収入でも生活できるくらいの資金はほしいですね。
数字で言っちゃえば500万円前後でしょうね。
もちろんその金額はやめる前なのでやめた後は失業保険や退職金などで多少貯金は増えていきます。
お金があると様々な可能性が広がりますのでやはり貯金って言うのは大切ですね。
不労所得
不労所得向けの投資
- 高配当株式投資
- 投資信託
不労所得は文字通り労働をせず何もせずとも得られる所得の事です。
セミリタイアでは労働力を落として生活するのでできれば不労所得はほしい所。
でも何して不労所得を得ればいいのかわからないと思います?
主に投資です
投資と言えば株式投資、不動産投資、FX、仮想通貨と様々です。
株なら資金があれば配当金でそれなりに生活する事も可能です。
これも先ほど記載した貯金があるからこそできることですね。
副業
おすすめの副業
- ブログ
- 動画配信
本業以外でお金を得る手段の一つとして投資の事を述べましたが副業でもお金は得られます。
副業は転売、ブログ収入、代行サービス、アルバイトなどジャンルは幅広いです。
自分はセミリタイア前にはすでにブログとせどりをやっていました。
セミリタイア後に始めるようだとある程度コツをつかめるまでに時間がかかってしまうのでその間は全く収益が出ず、貯金だけがなくなっていきます。
本業をやりながらまず自分に向いてそうな副業をやってみてセミリタイア後も続けていけそうか見極めるのもいいですね。
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引っ越し
賃貸で暮らしている人は退職してしまえば職場に行く必要はないので実家に帰るなり、安い賃貸に引越して家賃を抑えましょう。
自分は実際にセミリタイア前は家賃月66000円のアパートに住んでましたがセミリタイアから1年後、月31000円のアパートに引っ越しました。
色々妥協しすぎて暮らしてから不便な点はポツポツでてきましたがそれでも家賃が半分以下になったのは超デカいです。
「月30000円程度しか安くならないんだろう?」と思われるかもしれませんがセミリタイアして1年なら36万円、2年なら72万円ですからね。
1年以上のセミリタイア生活をするなら思い切って引っ越すのは家賃節約にもなって良いです。
税・保険・年金対策
対策必須項目
- 所得税
- 住民税
- 国民健康保険
- 国民年金
これもとても重要で上記の対策の4項目は減免や免除が可能です。
減免をしてもペナルティは無しなのでやって損はありません。
所得税は確定申告をすれば問題ありませんが所得税以外は役所に行って減免・控除申請をする必要があります。
面倒かもしれませんが対策すれば月何万も節税する事ができますので是非やっておきましょう。
国民年金は控除や減免をすると老後で受け取れる金額が減りますので必要に応じで申請すると良いです。
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失業保険の受け取り
前職の会社で雇用保険に入っていれば失業保険の受け取りができますので必ずやっておきましょう。
ハローワークで失業保険の説明会を聞いたり、会社説明会を受けると言う再就職活動が必要になってきますがよほど勤続年数が短くなければ100万円以上は確実に受け取れます。
自分はその事を知らずに雇用保険の受け取り期限が過ぎて失業保険を受け取れませんでした。
会社はこっちがその事を聞かない限り教えてくれない可能性があるので自分の様な被害者が出ない様、失業保険の受け取りは忘れずに行いましょう。
最後に
セミリタイア前に備えていく事は以外と多いものです。
もちろん今あげた3つが備わってなかったとしてもセミリタイアはできます。
副業だって頑張っていけば数か月で本業以上稼げたとかそういう話もありますからね。
でも自分としては小さな収益を集めて育でていけばセミリタイア生活は成り立つと信じています。