セミリタイア生活をしてるとお金を稼ぐ為にどんな過ごし方をすればいいか考えてしまうものです。
「ひと月の支出はどのぐらいなのか?」
「バイトはやった方が良いのか?」
はたまたブログを書き続けて生計を立てればいいのか?
考えだしたらキリがない位不安は大いにあります。
ところで単発バイトとはご存知でしょうか?
単発バイトとは1日だけアルバイトをする事です。
目次
単発バイトとしてショットワークスを利用した体験談
2015年頃の話ですが社会人をやりながらこっそり副業をしてた事があります。 kaznたった1日だけでしたが(笑) その時 ...
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過去に記事にしたショットワークスと言ったバイト募集サイトを利用して単発バイトができます。
仕事を辞めたのにバイトする時点で損な感じがします。
確かにバイトでは会社員時代より給与は下がるでしょうね。
今回は単発バイトとフリーランスが美味しい働き方なのか考えを述べたいと思います。
単発バイト+フリーランスのデメリット
フリーランスの活動時間が少なくなる
バイトをするとフリーランスの活動時間が少なくなります。
フリーランスは流行り廃りがありますのでフリーランスで稼ぐ為に勉強をする期間が長すぎるとその流行を活かせる事ができません。
結果、流行が終わった時にようやく勉強を終えてと言う事になり今更勉強の成果を発揮させたとしてもそのカテゴリの流行が終わってしまったら利益になりません。
どうしてもバイト+フリーランスじゃないと厳しいならロングセラー的な長期で稼ぎになるジャンルを見つけることが重要になるでしょう。
バイト期間によっては正社員になった方が得
バイトだと給料安いし雇用保険やボーナスもないじゃないですか。
そんなバイトを半年、1年と長々と続けるぐらいならとっとと就職して正社員しながらフリーランスをやった方がはるかに給料の待遇はよくなります。
大体単発バイトをするのは収入がなくて貯金が減るのが不安でするのだと思いますが、なら貯金が減っても大丈夫な位、貯めてた方が良いと思います。
2~3年専念するなら、事業への投資金額は除いて500万円ほどの貯金があれば大丈夫です。
単発バイト+フリーランスのメリット
体力的にも精神的にも楽
正社員だと基本平日で週5で働くと思うのですが単発バイトなら好きな時にできます。
1日だけなら終わらした後、次回単発バイトするか分かりませんがその時まで体とメンタルを回復させればいいですからね。
そしてフリーランス業をやりながら週1ペースで単発バイトする位が丁度いいんじゃないかと思います。
好きな時に無理のない労働をするという意味であれば単発バイト+フリーランスはとても理に叶っているのです。
税金が安くなる
節税項目 | 利用できる控除 | 控除額 |
バイト | 給与所得で給与所得控除が使える | 最大65万円 |
フリーランス | 事業所得で青色申告特別控除が使える | 最大65万円 |
所得税の計算 | ||
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
税金対策として2種類の控除があります。
給与所得控除と青色申告特別控除です。
給与所得控除は文字通り貰った給与の金額を控除してもらう事で税金を減らしてくれます。
年間65万未満であれば65万円控除してもらえます。
バイトで得たお金は給与所得になるので最大65万円の控除が受けれます。
もう一つの青色申告控除。
これはせどりやブログと言った事業として得た年間の収入から最大65万円の控除を受けれます。
この方法はバイト+フリーランスだけじゃなく会社員+フリーランスでも大丈夫です。
またこれら2つ以外にも無条件で38万円控除できる基礎控除と言うのもあります。
計算すれば最大168万円の控除が取れるので税金をかなり落とすことができます。
フリーランスなら経費で所得額を減らせるし所得が年間195万円以下を下回れば所得税の税率は5%なのでこれらを駆使すれば少ない税率で贅沢なくらしが可能ですね。
控除が多く受けれても稼がなければいけない
バイト+フリーランスは控除の多く受けれる利点がありますがフリーランスの方でたくさん稼がなければなりません。
稼ぐからこそ控除のうまみがあるものですので時間を使っていかに収益になる行動をするのかが重要になってくるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ自分はバイトしてる時間があるならフリーランス業に時間を回して食べて行けるように早めに成長した方がいいと思ってます。
でも控除の点を考えるとバイトするのもありなので資金がない、フリーランスで収入が殆どない内はバイト+フリーランスでがむしゃらに働くのもありだと思います。
最後に
単発バイトとフリーランスが美味しい働き方なのか考えを述べてみました。
バイトが給与所得控除でフリーランスが青色申告控除と税金面ではお得な物のフリーランス活動が減るデメリットもありメリット・デメリットとそれぞれ目立っています。
正直単発バイト+フリーランスはどうしても資金が底をついてしまっている場合の最終手段として考え、できる限りフリーランス一本で活動するのが良いと感じています。