JR東日本が発行した交通系電子マネーがSuicaですがスマートフォンやAppleWatchで使える「モバイルSuica」というのがあります。
モバイルSuicaはカード型のSuicaよりとにかく使いやすいです。
今回はモバイルSuicaの使い方についてお話しします。
目次
モバイルSuicaを使うには?
モバイルSuicaを使うにはまず以下のいずれかの端末が必要です。
前提条件
- 5s以降のiphone(5s~6sはApple watch series 2以降が必要)
- Android4.4以降のおサイフケータイ機能付きスマートフォン
iphoneもAndroid端末もよほどの古い機種でなければまず使えると思ってください。
その次にモバイルSuicaのアプリをインストールします。
iphoneならApple store、AndroidならGoogle Playから無料でインストールできます。
インストールをしたらアプリを起動してSuicaカードを発行しましょう。
iphone 5s~6sでの使い方
手順
1.Apple PayにSuicaを追加する
2.WatchアプリからWalletとApple Payを選択
3.Suicaを追加し、Apple watchと同期させ完了
Apple watch series 2以降が必要になるiphone 5s~6sでは決済はApple watchから行うのでモバイルSuicaをApple watchと同期させる必要があります。
同期をさせたらこの画面から決済端末に近づける事で決済ができます。
これ最初Apple watchを端末にタッチするつもりがぶつけちゃうんですよね。
タッチと言うよりかは近づける感じで行えばApple watchを傷つけることなく決済ができますよ。
メニュー画面
ios版のメニュー画面になります。
ただSuicaを利用できるわけじゃなくグリーン券、新幹線特急券の購入もできます。
モバイルSuicaではMySuica、Suica定期券、Suica(無記名)でSuicaを発行できます。
また、SuicaカードやクレジットカードのSuicaをモバイルSuicaとして登録する事も可能です。
チャージ方法
チャージ可能項目 | チャージ方法 |
クジレットカード | モバイルSuicaからクレジットカード番号を登録し、金額を入力してチャージできます。 |
現金 | コンビニ、スーパーのレジ等で店員に「モバイルSuicaをチャージしたい」とお願いしてチャージをしてもらいます。 |
銀行口座 | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、じぶん銀行の各銀行側のモバイルバンキングを利用して、入金をする方法です。 |
チャージ方法は3つありますがその中でのおすすめのチャージ方法は断然クレジットカードです。
クレジットカードでチャージすればクレジット側でポイント還元がつきますのでお得です。
またビューカードならオートチャージも可能です。
銀行口座はチャージごとに手数料がかかり、ポイントが貯まるメリットもないので、おすすめ度は低いです。
年会費
年会費は以前はビューカード以外のクレジットカードを登録すると1030円かかっていましたが今ではiphoneならApple Pay、AndroidスマートフォンならGoogle Payをそれぞれ使えばビューカード以外でも無料になりました。
ただし、モバイルSuicaでSuicaカードを発行した場合、1000円の入金(チャージ)が必須になります。
おすすめの利用方法
モバイルSuicaの利用方法はクレジットカードからチャージするわけですがおすすめカードがあります。
おすすめカード
- ビュー・スイカカード
- ビックカメラSuicaカード
- P-one wiz
この3枚がおススメでチャージした金額の1.5%が還元されます。
特にビュー・スイカカードとビックカメラSuicaカードはオートチャージにも対応していますので都度チャージする手間が省けて便利です。
P-one Wizはビューカードではありませんが100円に付き1円を現金値引きしてくれるのと1000円に付き5円の価値があるポイントが1ポイント入ります。
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最後に
モバイルSuicaの使い方とおススメ利用方法についてお話ししました。
普通のSuicaカードと違ってスマートフォンで決済ができる事やクレジットカードがチャージできるのではるかに便利だという事が分かります。
Suicaは電子マネーの中でも電車、バスと言った交通利用に優れていますし還元率も高いですから是非作っておきましょう。