もう3年以上も利用しているクレジットカードP-one wiz。
このカードを持つと買い物をしたくてうずうずします。
それ位、魅力のあるクレジットカードです。
今回はP-one wizを3年間使って感じたメリット・デメリットをお話しします。
目次
結論を言うと作った方が良い
P-one wizのおすすめな点は無料の上、還元率1.5%と言う魅力があります。
この2つの条件を満たせるクレジットカードはそうそうにありません。
QRコード決済や電子マネーは不定期で還元率が上がるキャンペーンをやってる事がありますがどちらも使える店が限られています。
それに比べP-one wizは常時1.5%の高還元なのでタイミングなどを気にする必要がありません。
P-one wizのデメリット
1000円単位じゃないと1.5%にならない
付与条件 | |
現金値引き | 1明細につき100円単位で1円 |
Tポイント | 1000円単位で1ポイント |
P-one wizでは100円につき1%の割引が入りますので99円以下は切り捨てになり割引対象外です。
100円未満切り捨てと言っても月の合計額に対して100円未満が切り捨てなるものかと思いきやP-one wizは1明細につき100円未満が切り捨てられる仕様になります。
例えば今月にAという明細が199円、Bという明細が850円あったとします。
普通に考えれば合計1049円になり現金値引きが10円になるはずが199円の明細で1円値引き、850円の明細で8円の値引きしか入らないという事です。
その為、1回1回で極力100円単位に近づけられる様な利用の仕方をしないとどんどん切り捨てられてしまいます。
またTポイントの付与もありますが1000円に単位で1ポイントの為、小さい金額の買い物だとTポイントを付けるのが難しいです。
その為、自分の私生活の中でどれが1000円単位での支払いができるかを考えて利用する必要がありますね。
ここまでくるとさすがに細かすぎるので気にしないでどんどん使った方が良いかと思います。
申し込み時リボ払いしか選べない
申し込み時にリボ払いしか選べない為、カードが発行されたら支払方法を全額払いに変更しなければなりません。
なんで最初に全額払いが選べないのかよくわかりませんね…
これに気づかずリボ払いで払い続けて金利が載せられてしまうので損しますのですぐに変えましょう。
お客様センターから時々営業の電話がくる
実際にカードを発行した人ならわかると思いますがお客様センターから電話でお得なサービスやキャンペーンの案内が来ます。
大体月1で来るのですが正直時間の無駄です。
これはっきりと断っておかないとまた来るので気を付けましょう。
自分は「もう二度とかけてくるな!」と強気で言ったらかけてこなくなりました。
利用先によって割引が付かない事がある
確認済みの割引対象外
- 電子マネーのチャージ
- 生命保険料
- Kyash等のプリペイドカードのチャージ
P-one wizの1%現金値引きすべての利用で割引されるわけではなく一部割引対象外になるのもあります。
自分が確認できているのはモバイルsuica以外の電子マネー。
nanaca、edyではクレジットカードでチャージができますが現金値引きはつきません。
また生命保険料についても現金値引きはされませんでした。
ここら辺の所はカードによって還元対象外なるのはよくある事なのですがP-one wizは特に還元対象外が多い印象がありました。
メリット
還元率の高さ
p-one wizの最大の魅力と言えば利用すれば実質1.5%の還元がある事です。
クレジットカードのポイント還元は1%行けばいい方なのでその1%を大きく上回っています。
厳密に言うと1000円単位で使えば1.5%になると言った方が良いですね。
どういう事かというと100円単位で1円現金値引きされるのと1000円単位で1ポイントがもらえます。
P-one wizのポイントは貯める事で以下の商品と交換ができます。
商品名 | 必要ポイント単位 | 交換先の金額 |
Tポイント | 100 | 500 |
auウォレット | 100 | 300 |
dポイント | 100 | 300 |
Gポイント | 100 | 300 |
Famiポートクーポン ファミリーマートお買い物券 | 250 | 1000 |
ユニー・ファミリーマートグループ商品券 | 250 | 1000 |
JALマイル(セレクトコース) | 300 | 900 |
JALマイル(スタンダードコース) | 300 | 450 |
ベルメゾン(千趣会)お買い物券 | 300 | 1000 |
口座へキャッシュバック | 300 | 900 |
ジェフグルメカード | 980 | 3000 |
VJAギフトカード | 1000 | 3000 |
QUOカード | 1000 | 3000 |
図書カードNEXT | 1000 | 3000 |
必要ポイント、交換先の金額を考えると圧倒的にTポイントがお得で還元率では0.5%になります。
100円単位の現金値引き1円なので1%、1000円単位で1ポイント手に入り100ポイントをTポイントに交換すれば500ポイントなので0.5%で計1.5%の還元が成り立ちます。
年会費・入会費無料
1.5%も還元となると入会費・年会費がかかるのでは?と心配になると思いますがP-one wizはどちらもすべて無料で利用できます。
クレジットカードによっては有料だったりするのでこの高還元で無料なのはありがたいですよね。
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おすすめの利用方法
P-one wizは還元率は高いもののKyashの還元率には勝てない為、Kyashのサブカードとして利用するのが良いでしょう。
サブカードとしての使い道
- 精算機・ガソリンスタンドでの利用
- 航空券の購入
- 月額や年額でかかる公共料金・サービスの支払い
上記の様なKyashでは対応していない様な支払いの時に利用するのがおすすめです。
精算機はガソリンスタンド以外でも病院にもありますので結構使い道はあると思います。
月額、年額で言うと電気・ガス・水道・ネット代とかですね。
こう考えるとKyashがあったとしてもP-one wizを使う機会は多いです。
カードブランドはKyashがVISAなのでMasterCardかJCBがおすすめですね。
あわせて読みたい
P-one wizの口コミ・評判
TwitterからP-one wizの口コミを見てみました。
クセがあるというのは納得です(笑)
営業の電話はくるし、現金値引きも1明細単位なんですがそれでも年会費無料と1.5%の還元率は魅力的ですもんね。
最後に
P-one wizはシンプルな還元率の高さがありますのでメインのクレジットカードに使うのにふさわしいです。
申し込み後に支払方法を変更したりお客様センターの電話を断ったりと地味に面倒な所があるのでそこさえ妥協できればこれ程良いクレジットカードはないです。