投資用語

インカムゲインとキャピタルゲインは投資商品で言うとどれ?

投資をやってるとちらほらと出てくる言葉、インカムゲインキャピタルゲイン。

投資って専門用語が多くてそれを知らないと失敗につながりそうで怖いですね。

とは言っても自分も知らない用語は沢山あって勉強中です。

今回はインカムゲインとキャピタルゲインとは何なのかお話をします。

目次

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インカムゲインとは?

インカムゲインとは商品を保有するだけで継続的に利益を生ませる投資法です。

例えば不動産投資ならアパート経営によって毎月家賃収入が入ります。

株なら配当金や株主優待によって定期的に利益がもらえます。

図で表すと時間をかけて利益を少しずつ生み出す手法です。

正に今自分がやってる高利回りの日本株、外国株なんかがそうで、投資と言うよりは資産運用って言い方がしっくりくるでしょう。

インカムゲイン寄り投資

・高配当、高利回り株
・投資信託
・不動産投資
・ETF
・定期預金
・ソーシャルレンディング
・金、銀、プラチナ

インカムゲインの特徴

ローリスク・ローリターン

インカムゲインではリスクを少なくして利益を取る事が特徴です。

投資にリスクはつきものですが保有しておくだけで利益が出ると言うのは安定性がありリスクが低いです。

しかしインカムゲイン向け投資一覧を見るとどれもローリターンなものばかりです。

安定収入があるけどその収入額がちょっとずつな点がインカムゲインの弱い所です。

収入を増やしたいならその分、投資金額も増やさないといけません。

短期間でガンガン稼ぎたい人には不向きな投資スタイルです。

手数料を安く抑えれる

長期保有になる事で一度買うとしばらくは売らずに放置になります。

売買が少ない為、手数料を安く抑えれる利点があります。

売買には手数料がかかりますのでその回数が少ないインカムゲインは経済的ですよね。

日本株の投資商品は手数料は安めなんですが外国株、海外のETFはドル支払いの為、手数料が高くなります。

海外の投資商品はキャピタルゲインを狙わずインカムゲイン向けの商品を投資して海外特有の価格上昇の伸びを得つつ、手数料を安く抑えるのが効果的です。

時間を消費しない

買ったらそのまま放置になりやすいインカムゲインは取引や情報収集に時間を浪費しない点に優れています。

投資信託でも買ったらしばらく放置ですし、ソーシャルレンディングも運用期間が終わるまでは放置なんです。

意外と投資は時間をかけて勉強するイメージがありますがインカムゲイン向けの投資商品は忙しい人にはおススメですね

キャピタルゲインとは?

キャピタルゲインとは資産価値が上がった時に売却をし、資産価値が下がった時に購入をする事で売買収益を得る手法です。

図で表すと値動きの激しさを利用して売買タイミングを見計らって収益を獲得します。

投資と言われて皆がピンと来るイメージはこのキャピタルゲイン寄りの投資かと思います。

キャピタルゲイン寄り投資

・高成長株
・仮想通貨
・FX
・バイナリーオプション

キャピタルゲインの特徴

ハイリスク・ハイリターン

キャピタルゲインの特徴は大きく利益を取れることです。

値動きが激しいので上がるタイミング、下がるタイミングをいかに把握できるかに限ります。

株であれば銘柄のニュースや決算情報を見て株の今後の値動きを予測できるようにしたりと情報収集が欠かせません。

そういう意味だと勉強すればするほど稼げる可能性が高くなってくるので熱中できる投資だと考えます。

しかし予想が外れたりすると損失が発生します。

これがキャピタルゲインの恐ろしい所でハイリスク・ハイリターン投資なんですよね。

上がると思っていら悪材料がでて暴落する事はざらです。

その時に焦って行動してしまったらもっと悪い方向に行く可能性もあり、いかにメンタルを保ち冷静な行動をとれるかが問われます。

熱中する分、失敗した時の損失が大きいのと精神的に憔悴しやすいのキャピタルゲインのデメリットです。

成果が早い

乱高下が激しいキャピタルゲインは上がる時はすぐ上がりますので早い段階で利益をガッポリ取ることができます。

インカムゲインはコツコツと利益を生むので時間がかかります。

それに対しキャピタルゲインは好景気だと株価がぐんぐん伸び、1年で2倍になったり中には10倍になる投資商品もあります。

キャピタルゲインの代表的なのが仮想通貨でビットコインは2017年~2018年の1年で価格が12~13倍まで膨れ上がりました。

仮想通貨のおかげで億万長者が続出して「億り人」なんて言葉も出てきましたね。

こういったように短期間で収益を出すならキャピタルゲインで行くのに限ります。

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結局どちらがいいの?

これも人に寄りけりなんですが自分がおすすめするならインカムゲインの要素を用いたキャピタルゲイン投資が良いです。

要はキャピタルゲインの様に短期で価格上昇を狙える可能性がありながらインカムゲインの様に持っているだけで配当金や優待を受け取れる投資商品の事です。

そんな投資商品が果たしてあるのか疑問ですが以下の2商品が上記により近いと思っています。

ADRはアメリカ以外の他国の株を買えるのですが高配当銘柄が多く、株価の伸びもいいです。

配当金なので株主優待と違って現金還元なのはありがたいです。

ビットコインはインカムゲイン要素はなにもないように思えますがフォーセットサイトを利用する事でビットコインを増やすことができます。

その中でもfreebitco.inはビットコインを預ける(最低0.0003BTC)と年4.08%の金利がビットコインとしてもらえます。

最後に

堅実でローリスクローリターンがインカムゲイン、一攫千金狙いでハイリスクハイリターンがキャピタルゲインと言うイメージになりました。

この二つはどっちがいいとかそういうのはなく、性格によってどっち向きなのかが変わってくるでしょう。

あなたはインカムゲインとキャピタルゲインどちらを選びますか?

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