自分がVtuberを知ったのは2019年の事。
何かキャラクターがいて実況がしゃべったら、キャラクターがそれに連動して口パクをして中々見てる側からしたら斬新だと感じました。
どんな仕組みになっているのか稼げるカテゴリーなのか気になる所です。
今回はVtuberとは何か?稼げるジャンルなのかについて考えを述べていきたいと思います。
目次
Vtuberとは?
Vtuber(ヴイチューバ―)は「Virtual Youtuber(バーチャル・ユーチューバー)」の略で2Dや3Dのアバターが登場してyoutuberと同じように様々なコンテンツを提供します。
機器を使用して実際の人がキャラクターとして連動しています。
その中の人がダンスをすればキャラクターも同じ動きでダンスを踊ります。
わざわざキャラクターとして映し出す意味としては親近感がわきやすいからでしょう。
2019年7月15日時点でVtuberでのチャンネル登録者数ではキズナアイが1位でその数は264万人います。
youtuberではHikakinTVが748万人なのでyoutuberには届いてませんがキズナアイがyoutubeで活動を始めたのは2016年12月とされています。
たった2年半という短期間でここまで登録者数を増やすのはかなりすごいかと思います。
Vtuberの特徴
2D、3Dのキャラが近い距離でコミュニケーションが取れると言う空間
ゲーム、アニメで出てくるキャラクターと言うのはあくまでストーリー上で振る舞うと言う形で視聴者と距離が近くなるという事はありませんでした。
シュミレーションゲームが距離感が近いジャンルではありますが選択肢があってその限られた選択肢でしか会話が変化しないと言う単純なものでした。
しかしVtuberではアバターが出てくるのにyoutuberとやってる活動内容はほぼ同じなので非常に親近感があります。
視聴者のコメントの返事を動画配信したり、ライブ配信も可能です。
これによって今までは実現しなかった2D、3Dのキャラとのリアルなコミュニケーションがとる事ができるのです。
配信者の顔バレリスクがない
youtuberは基本的に顔出しで動画配信をしています。
有名になれば芸能人と同じで学生時代の写真や身元の住所など身バレリスクがあります。
身バレとなると色々怖い部分がありますよね。
- ストーカー
- 自宅へのいたずら
- 過去の嫌な事をSNSで拡散される
- スキャンダル
人気になると嬉しい点もあれば上記の様に人によっては日々おびえながら過ごすことになりかねません。
特に女性youtuberだと上記が怖いわけなんですがVtuberではキャラクターが顔出ししているだけで配信者の身バレを起こすリスクがありません。
Vtuberは安心して動画配信が行える全く新しいジャンルですね。
声がキーになる
Vtuberと言えば、そのキャラクターにあった声です。
声に自信のある人は実況配信みたいにその美声をいかんなく発揮できます。
となると声に自信のない人はVtuberはやれないのかと言うとそういうわけではありません。
ボイスチェンジャーを使って声を変える方法があります。
そうすればそのキャラにあった声に変えてあげれば視聴者を引き付けることができます。
また、リスキーではありますがネタ路線でVtuberは可愛らしい女の子にしておっさん声で配信するなんてのも斬新かと思います。
結構、声に関しては色々とやり方が工夫しやすいですね。
youtuberとの違い
やってる動画コンテンツ自体はyoutuberと殆ど変わりないです。
それなのになぜVtuberは注目されるか分かりますでしょうか?
答えは簡単でyoutuberとVtuberって別で例えればドラマとアニメの関係性だと自分は考えます。
どちらも共通している点がありますよね。
共通点
- ストーリー
- 登場人物(登場キャラクター)
- 各個人の個性
でも共通点があると言うのにドラマはドラマで人気はあって、アニメはアニメで人気がありますよね。
これはきっとアニメはアニメ独自のキャラクターや声優等で親しみやすいからです。
それと同様でVtuberにも2D、3Dと言う親しみやすいキャラクターがあって中の人の声があって人気が出るわけです。
Vtuberは稼げるのか?
少し前まではVtuberってすごい人気だったんですけど今では色んな人がVtuberに参入しているので単にVtuberをやれば稼げると言うわけではないと考えます。
いかにVtuberを活かした動画配信をやってかないと難しいでしょう。
例えばVtuberをやるなら声はアニメ声にして本格的にしたり、ライブ配信して視聴者とチャットをやって間接的に触れ合える空間を与えたりするのが良いんじゃないでしょうか。
他にもバーチャルのキャラクターなのでゲームと言うバーチャル空間の中にアバターを設置させてゲーム実況するのもいいかと思います。
結論からするとVtuberを入れようが入れまいが、動画コンテンツに磨きをかけないと中々稼ぐのは難しいです。
ただキズナアイの推定月収は月100万円を超えているという情報があります。
このようにVtuberでも人々に注目してもらうように本気で取り組んでいけば可能性はあると思います。
Vtuberの今後の可能性について
よく流行りものと言うのは皆が注目し始めた時が落ち目に入るもんなんですよね。
ジャンルは違えどビットコインなんかが注目し出した時は急激に価格が下がりました。
Vtuberも同じ末路をだどって、もう注目されなくなるのでしょうか?
しかしVtuberでは大企業が支援しています。
KDDIや子会社Wright Flyer Live Entertainmentが提携し、VTuber事業として協業している程です。
もはやVtuberは事業として成り立つ程、大きな存在となっていきました。
実際、会場を借りてライブをやっているみたいでもしかするとスマートフォンと同じように人々の生活のあり方を変えてしまうくらい、大きな力があると考えます。
アイドルと同じように人気が急上昇すればグッズや歌のCDなんかも売れますしね。
Vtuberをどういうジャンルでどういうキャラクターにさせていくのか試行錯誤が多いとは思いますがその分、視聴者をあっと驚かすコンテンツも提供しやすいかと思います。
最後に
今回はVtuberは稼げるのかについて考えを述べました。
Vtuberも動画の一つのカテゴリーになりますので稼げるジャンルが増えたと言う意味では収益の幅が広がって良いかと思います。
後はいかにそのキャラクターになりきって活動するかですね。
自分を表現できる人には向いているんじゃないでしょうか。