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フレームレート(FPS)が動画配信に与える影響

動画配信では画質も大事ですが動画のカテゴリーによっては「フレームレート(FPS)」も重要になってきます。

フレームレートは動画の滑らかさに影響する要素できちんと設定してあげる事で視聴者に満足してもらえる動画を提供してあげれます。

今回はフレームレートが動画配信で与える影響についてお話ししたいと思います。

目次

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フレームレートの大きさでどう変わる?

フレームレートの大きさメリットデメリット
大きい・動画が滑らかになる・容量がでかい
・画質が悪くなる
小さい・容量が小さくなる
・画質がよくなる
・動画がカクつく

動画の滑らかさに影響する単位の為、大きいほど動画が滑らかになり、小さいほどカクつきます。

テレビの滑らかさが30fps、映画が24fpsと設定されており、テレビと同じフレームレートがあれば十分ですが最近の動画では60fpsの物もよく見かけますね。

youtubeで動画の歯車のボタンを押すと「1080p60」と出てきますがこの60と言うのが60fpsを意味します。

60fpsもあればかなり動きは滑らかでゲーム動画で30fpsだと不満と感じてたものが60fpsになるだけで満足感を得られます。

デメリットもありますが結論として動画によってフレームレートが大きい事に越したことはないのです。

フレームレートが大きい方が良い動画ジャンル

  • ゲーム
  • ダンス
  • スポーツ
  • アクション系

使用するモニターにも影響がある

先ほどテレビでは30fpsと言いましたが出力するモニターによって対応しているfpsに上限があります。

PCで使うモニターではリフレッシュレートと言うHz(ヘルツ)単位があり、リフレッシュレートの数字=対応fpsの数値を表しています。

自分のPCのリフレッシュレートはWindows10の設定でディスプレイの詳細設定で確認できます。

今のディスプレイで主流なのは60Hzですので動画は60fpsまで対応させた方が無難でしょう。

一応ディスプレイでは144Hzに対応しているのもありますが60Hzの倍の価格はしますね。


動画編集はFPSが下がる可能性があるので注意

主な編集

  • 切り取り
  • 結合
  • 再生速度変更
  • 字幕挿入
  • 画像挿入

等々…

録画では60fpsで撮れてたのに動画を編集したらfpsが下がったなんて事ありませんか?

これはエンコードと言う動画編集後に動画本来のデータを圧縮したり、変換したりする事でfpsが下がったりするのです。

エンコードによるfps低下の解決方法はfpsが下がらない動画編集ソフトにする事です。

今自分が使っている編集ソフトはbandcutとVideProcを使ってますがどちらもエンコードをかけても60fpsにできるのでお勧めです。

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最後に

フレームレートが動画配信で与える影響についてお話ししてきました。

自分の投稿する動画によってfpsをあげるか下げるか考えるようにしましょう。

画質が良くなるFPSが良くなるにつれて容量がでかくなるので本当にその動画はFPSが必要なのか見極める必要があります。

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