ブログは書いたらそのままにしていませんか?
最初に書いた記事は今になって見返すとリライトが必要な部分がたくさん出てきます。
リライトとは?
リライト(rewrite):既存の文章を書き直す事。
そう感じた時点で最初の記事の価値は低く、リライトを行う余地は十分にあります。
今回はリライトのやり方についてお話しします。
目次
リライトをすべき箇所
リライトしようと思っても具体的にどこをリライトすればいいか分からないですよね。
沢山書いてる内に自分が成長した部分を古い記事に反映していけばよいです。
いくつかコツがありますので紹介します。
内部リンクの強化
ある程度記事を生産すると新しい記事の内容に過去の記事を貼る事はあります。
しかし自分もよくあるんですけどリライトをしない限り過去の記事から新しい記事の内部リンクを貼る事がないですよね。
新しい記事を貼り付けて内部リンク化させるだけなのでやる事はとても簡単です。
内部リンクは相手に不快感を与えるものでもなくアクセス数やSEOを得る為にに必要な事ですのでガンガンやっておきましょう。
キーワードの確認・修正
検索結果で自分のブログが上位表示されるポイントの一つとしてキーワード選定が重要になります。
- 人々はどういう単語で調べるのか?
という事を意識しないといけません。
例えば皆が調べそうなキーワードを少し出してみます。
- 恋愛
- 稼ぐ
- ゲーム
- 節約
- 車
ここら辺のは誰もが調べそうなキーワードだと思いません?
沢山の人が調べるであろうキーワードを入れる事が大事です。
そしてキーワードを入れ込むポイントは記事名と見出しです。
もし過去の記事でその点が意識されてなければ是非修正しましょう。
文章構成の見直し
キーワードや内部リンクを直せばいいと思われがちですが文章構成の修正も重要です。
しかしキーワード、内部リンクは修正箇所は何となくわかりますが文章構成と言うのは抽象的で具体的にどこを直せばいいか難しいですよね。
自分は以下の構成を意識します。
- 箇条書きを使っているか
- 文で伝えにくい箇所は図や表を使っているか
- 文字の装飾(色付け等)
- 見出しを使い分けてるか
等々、見る側にとっていかに分かりやすい内容に修正していきましょう。
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ライバルサイトのチェック
自然とリライトをする個所を見つける為に上位表示されているライバルサイトのチェックをしておくと良いです。
結構他人の記事は参考になり、自分に足りない文を引き出したりしてくれます。
しかしライバルサイトの記事内容をまるパクリするとサイトの評価が下がるし、コピー元の管理人から訴えられる危険性がありますので注意しましょう。
Googleサーチコンソールでリライトの要否を調べよう
さてリライトのやり方はわかりましたがどの記事がリライトの対象なのか分からないですよね。
そういう時はGoogleサーチコンソールを使いましょう。
Googleサーチコンソールとは?
Googleが提供してる無料ツールでサイト登録する事で登録したサイト記事がGoogle検索された時の検索順位やユーザーの表示回数などパフォーマンスの監視、管理ができます。
調べ方は二つあります。
リライトは投稿日が新しい記事は控えた方が良いです。
記事の評価はすぐされるわけではありません。
およそ6ヶ月以上前の記事を探すと良いでしょう。
ページ単位で調べる
1.トップ画面を開き、「レポートを開く」を選択。
2.「+新規」をクリック→ページをクリックします。
3.検索したい記事を入力し、適用ボタンをクリックします。
4.検索結果が出てきます。
- クリック数
- 表示回数
- CTR
- 掲載順位
表示される項目は4つありますが表示数や掲載順位が低い場合は検索順位が圏外になってる可能性があります。
すなわち検索に表示させる価値がないコンテンツとGoogleから見られているのでリライトをやっておきましょう。
表示数や掲載順位が高いのにクリック数が低い場合はタイトル名や見出しがあまりユーザーを惹きつけるものではないかもしれません。
その点もリライトの余地があります。
インデックス登録から調べる
1.左メニューのインデックスにある「カバレッジ」をクリックします。
2.除外をクリック→詳細に出てくる「クロール済み-インデックス未登録」をクリック
3.前回のクロールを「↑」の状態にし、クロールの日付の古い順にします。
その後、対象の記事URLを探し虫眼鏡のマークをクリックします。
4.結果画面が表示されます。
ちなみに自分はこれについて以下のツィートをしてます。
https://twitter.com/77kanekazu/status/1142053809906057218
クロール済みでインデックス未登録になる原因は様々なんですが、クロールは恐らくgoogle検索に登録する価値があるかどうかを調べる審査官みたいな存在だと思います。
クロール済みでインデックス未登録という事はgoogle検索に載せる価値のないコンテンツである可能性が高いという事です。
実際対象のURLを開いて問題なくページを見れるという事はその可能性が高いのでリライトをして再チェックしてもらうと良いでしょう。
再チェック方法はリライト後、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
最後に
リライトのやり方やリライトが必要な記事の探し方についてお話ししました。
自分もインデックス登録されてなかったり検索順位が低かったりとリライトが必要な記事がいっぱいありました。
沢山書いても中々アクセス数が稼げないのは記事の質が低い可能性が高いので是非リライトはやっておきましょう。