ブログを作成する時は皆さん、おそらくPCを使っているでしょう。
デザインや記事の見やすさ、メニュー表示等、構築にも手を入れているかと思います。
実は記事作成やブログの構築で見落としがちなのがスマホ向けに作成しているかどうかです。
スマホ向けの構造にする事は大切な事でPCで作業するとPC向けの構造になりがちです。
今回はなぜブログの構造はスマホ向けが良いのかをお話しします。
目次
使用デバイスは圧倒的にスマホ
自分のブログのアクセス履歴で調べた結果なんですがアクセス端末の7~8割がスマホで残りがPCと言う状況です。
今ではスマホで家でも外でも手軽にネットを利用できる時代になりました。
その為、ブログの構造や記事作成はスマホで見る事を想定して作った方がアクセスアップにつながりやすいです。
スマホ向けの構築、記事作成にするには?
「スマホ向けにするにはどうするんだ?」
と思われる方も多いでしょう。
ポイントとしては
・画面サイズ
・ネット速度
を意識していきましょう。
画面サイズでの考慮
基本、PCは横長でスマホは縦長です。
スマホを横にすれば画面も横に回転され、PCと同じような感覚で見れるのですがガラケーと同じ感覚で使う事が多いので縦長で見る事は意識しましょう。
注意点としては
注意ポイント
・画像、図、表
・SNSのタイムライン
この2つです。
画像、図、表に関しては意識して横長にしようとすると画像なら画像内の文字が小さくなり、図、表ではその中の文字が中途半端に改行されてしまい、見づらくなります。
極力横長にし過ぎない事がポイントです。
またSNSのタイムラインはブログに設置できますが縦長に長いので画面全体に表示されるのが見栄えとしてよくないです。
更にタイムライン内はスクロールできます。
これによってブログ内で下部にスクロールするつもりがタイムラインが邪魔になってタイムライン内をスクロールしてしまう事があります。
PCでは画面が大きいのでタイムラインの設置は良いですが、画面の小さいスマホではタイムラインの相性は悪く、設置しない方が無難です。
ネット速度
スマホのネット速度では4G(LTE)でそこそこ早いんですが電波の悪い所や既定の通信量を超えてしまうと速度が遅くなります。
その為、スマホはあまり早くない事を考えてブログはすぐ表示される構造にしましょう。
ポイントは
・画像の容量
・JS(JavaScript)、CSS
の2つです。
画像の容量の抑え方
・色を多用しない(白黒にする)
・画像サイズを小さくする
・容量圧縮のプラグインやツールを使う
圧縮のプラグインはEWWW Image Optimizer、圧縮ツールはOptimizillaがおススメです。
JS、CSSはHTML文や画像等に関わってくる設定言語になってきますので対策は難しい所なんですがWordPressならあまりプラグインやHTML文を多く入れすぎないと言う所ですね。
最後に
ブログ構造をスマホ向けにした方が良い理由と対策についてお話ししました。
今のブログ作成ソフトは基本スマホならスマホで見る為のサイズに自動で調整されるようになってます。
その中でも画像容量を軽くしたりタイムラインの設置をやめたりと、とにかくスマホで快適に見れる為の環境にしておきましょう。