店舗せどりでは店に行かなければいけませんが交通手段は色々あります。
徒歩、自転車、電車、バス、車とありますがせどりでバイクを使うってのはあまり他のブログでは見かけません。
自分は店舗せどりではバイクを使って仕入れてます。
せどりでバイクは荷物が沢山入る車種を選べば仕入れるのに大いに活躍します。
今回はせどりでバイクを利用するメリット・デメリット、おすすめのバイクをお話ししていきたいと思います。
目次
デメリット
収納性
バイクでは車と違って大量に仕入れるのが難しいので収納性が圧倒的に下がります。
その為、せどりでバイクを使うならスクータータイプ一択ですね。
自分はPCX150を使用していてリアボックスとコンビニフックつけてますがテレビ、家具等の大型商品は入りませんし箱付きのPS4を3つ入れるのが限界でした。
どうしても大型商品を仕入れたいなら配送ができるか店員に相談しましょう。
【2019/9/2追記】
大型商品でも仕入れられる画期的な道具がありました。
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天候と気温
バイク用のエアコンなんてないので夏は暑く、冬はものすごい寒いです。
気温による対策はしておく必要があります。また雨や雪の日は滑りやすいのでバイクで行くと危険です。
転ぶと自分がケガするだけではなくバイクにも傷つき下手すれば故障もおこるのでそういう日は店舗せどりをせず電脳せどりに切り替えた方が良いです。
こういう点は天候に左右されない車の方が有利ですね。
事故
バイクは事故を起こした時、転倒で怪我をしやすいです。
擦り傷程度で済めばいいですが骨折等してしまうと入院で店舗せどりが出来なくなってしまいます。
バイクだからこそ運転は慎重に行いましょう。
盗難
自分は被害にあった事はありませんが押して歩けるバイクだけに盗まれる可能性があります。
昔見た動画では数人の男が堂々とバイクを軽トラへ持って盗んでいくのを見ました。
ほんの数分もしない犯行で驚きました(汗)盗難保証はできれば加入した方が良いでしょう。
メリット
移動が楽
車での移動って信号待ち、渋滞で時間を取られることがありますがバイクでは車体が細いので渋滞には強いです。
せどりを楽に行うコツは店までの移動時間をかけない事ですからその点でバイクでせどりは普通にありだと言えます。
どんなところでもすいすい行けるので楽しいってのもメリットの一つですね。
初期費用、維持費が安い
バイクでは本体価格、燃費、自賠責保険、任意保険とお金はかかりますが車と比較してもどれもバイクの方が圧倒的に安いんです。
車だと駐車代もかかりますがバイクだと無料の所が多いので非常に経済的です。
特に原付二種(51~125CC以下)のバイクが初期費用、維持費の面でかなり安いのでお勧めです。
高速道路、自動車専用道路には行けませんが車検は不要で重量税もかかりません。
自動車税もわずか2400円なので正にせどりをする為にある車種と言えます(笑)
バイクを買う時のポイント
せどりでバイクを使うという事はできる限り多く商品を運べることと移動にお金をかけない事が優先されると言えるでしょう。
ポイント
- 収納性
- 本体価格
- 維持費
この3つが重要になってきます。それをすべて取り揃えたバイクはスクータータイプ一択にになります。
その中でも維持費が安い機種は原付二種(125CC以下)です。
収納性
スクーターにはシートを開くことでヘルメットを収納できるメットインがあります。
どのスクーターにもメットインとは別にヘルメットをひっかけれるメットホルダーがありますので仕入れた商品を丸々メットインに入れられます。
またスクーターにはビニール袋や手提げ袋にひっかけれるコンビニフックがあります。
バイクにはリアキャリアがついているのでリアボックスを取り付ける事で収納性をさらに上げることができます。
車体の幅にもよりますが極力大容量のを選んだ方が沢山入ります。
本体価格
バイクの本体価格は中古でも新車でもそんなに価格差は有りません。
バイクは高いイメージがあるかもしれませんがそれはスクータータイプ以外のを選ぶから高いのです。
車種によっては価格にばらつきがありますがスクータータイプのは新車でも30万もしないのでスクーターの新車で買う事をおススメします。
維持費
これはとても重要ですねー。
維持費として考えられるものは自賠責保険、任意保険、消耗品です。
自賠責保険、任意保険はどのバイクでも差はないです。
消耗品だとやっぱガソリン代ですね。
燃費が良いほどガソリン代は安いですし燃費切れでガソリンスタンドに行く回数も減らせます。
燃費は新しい車種程、低燃費ですので年式の新しい新車を選ぶと良いでしょう。
おススメのバイク
店舗せどりでバイクを使いたいけどどのバイクが良いか分からない人がいると思います。
一度決めると次のバイクへの切り替えが面倒なので一回で決めたい所。
ちなみにバイクを既に持ってる人は買い替える手間なのでそのまま使っていった方が良いです。
収納性、燃費、本体価格を考慮して以下3台をお勧めします。
- ヤマハ アクシスZ
- ホンダ Dio110
- ホンダ スーパーカブ110
どれも似た様な特徴ですがスーパーカブ110はリアキャリアが広いので大型のリアボックスを搭載できますがメットインがありません。
価格帯はdio110が約21万円前後と一番安くスーパーカブ110が25万前後で一番高額です。
燃費はスーパーカブ110>アクシスZ>dio110とスーパーカブ110が一番低燃費です。
さすがはビジネスバイク!古くから愛されているだけあります。
燃料タンクはアクシスZが5.5L、ディオ110が5.2L、スーパーカブ110が4.3Lになります。
スーパーカブ110が燃料タンクの少ないですが燃費がかなりいいのでガソリン切れになる走行距離は大して差はないと思います。
ちなみにスーパーカブ110に前カゴが付いてるスーパーカブ110 proってのがあるんですが本体価格が30万近くするので候補から外してます。
高速道路・バイパスを使いたい人は?
先ほど紹介したバイクは原付二種の為、高速道路やバイパスと言った自動車専用道路には入れません。
せっかくなら高速道路、バイパスに行けるバイクがほしいと言う人もいるでしょう。
そんな方にはPCX150をお勧めします。
先ほどの3種と比べると車体がでかく燃費もやや劣りますが燃料タンクは8Lもあるので長距離走行に向いてます。
ただしPCX150は自動二輪なので原付二種より税金や保険料が約1.5倍増しなると考えてください。
ちなみにPCX150は新車で35万前後します。
まとめ
- せどり用のバイクを選ぶときは収納性、本体価格、維持費を考慮する。
- 維持費の安さでは保険料、税金の安い原付二種がおススメ。
- 収納性ではメットイン、コンビニフックがあるスクータータイプが優れている。
- 原付二種のおすすめバイクはアクシスZ、dio110、スーパーカブ110。
- どうしても高速道路、バイパスを利用したい人はPCX150がおススメ。