リサイクルショップで仕入れると商品の表記に未開封品、未使用品、新古品とまるで新品だと思わせるようなコンディションの商品があります。
どちらも新品だから違いがないかと思いがちですが違いを知らずに新品で出してしまうとトラブルになる可能性があります。
今回はこの未開封品と未使用品の違いについてお話しします。
目次
未開封品、未使用品、新古品とは?
ポイント
未開封品:開封されていない状態
未使用品:商品を一度も使用されてない状態
新古品:動作確認のチェック等で使用されただけで新品に近い状態
未開封品は開封されてないので新品に一番近いコンディションになりますね。
しかし未開封でも外箱がボロボロだったり破れてたりしてたら新品ですとは言えないので注意が必要です。
次に未使用品。
使用は一回もしていませんが中身の確認で開封された状態になります。
一回でも開封をしてしまうと新品で出品するのは危険だと言えます。
最後は新古品。
これは動作チェックの為に開封とテストを行った状態です。
中古だけど未使用に近い状態と言うのが違和感がないでしょうね。
Amazonに出品する時は特に注意!
自分の経験上、未開封品で多少外箱に傷があったとしても新品で出品はできます。
その時はコンディション説明に「外箱に傷有ですが未開封品になります」と書いておくことで購入後に購入者とのトラブルを格段に回避できます。
問題が未使用品と新古品です。
店に置いてある未使用品は値札に新品と書いてあることが多く新品と書いてあるんだから新品で出品して問題ないだろうと思いたくなりますがやはり開封された状態を新品と呼ぶのは無理があります。
もし自分が新品を買ったのに届いた商品が開封された状態でしたらどう思うでしょうか?
「これ新品じゃないだろ!」と思う人は多いはずです。
一回も使ってないから開封済みでも新品ですと言った所で開封されてる状態が新品じゃないというのは根拠になりますので未使用品、新古品は中古品として出品した方が安全でしょう。
ちなみに中古品を新品としてAmazonで出品した場合、最悪アカウント停止になる可能性がありますので新品での出品は十分な注意が必要です。
最後に
未開封品、未使用品、新古品の違いについて説明しました。
何もって新品と言えばいいのか難しいものがありますが未開封品は外箱のコンディションがよほどひどくならなければ新品、それ以外は中古品として出品しておけば大丈夫なはずです。
そうすると未使用品、新古品は普通の中古品より値付けを高くしてくるので利益が取れなければ買わない方が無難ですね。