動画配信で声と字幕は切っても切り離せない存在ですよね。
動物系の癒し動画や演奏動画と言った一部のカテゴリーでは不要かもしれませんが大半の動画には入ると思います。
ところで声と字幕ってどっちか入れられないとしたらどちらが優先されるんですかね?
もちろん動画のジャンルによっては来るんですが時には声の方が良かったり時には字幕の方が良かったりと言うのもあるでしょう。
今回は動画配信で声と字幕どちらが良いのかをお話しします。
目次
声のメリット
耳で聞き取れる
声が耳で聞き取れる事は非常にありがたいですね。
時には何かをしながら動画を見る事ってありません?
例
- ご飯を食べながら
- ネットをチェックしながら
時間がない時って飯食べながら動画を見るしかないのですが食事しながら常に画面を見続けるのって難しいですよね。
そんな時、声が入ってると耳で聞き取れるから何かをしながら動画を見たい時は助かります。
個性が出る
声って好きな声、嫌いな声と別れますが自分の一つの個性ではあります。
声が入ってないのとどの動画でも似たり寄ったりだと飽きられてしまいますが声がある事でしゃべり方やテンションで視聴者を惹きつけれるわけです。
動画配信ではいかに特徴や個性を出すことが重要なのです。
リアクションが取りやすい
ゲーム実況なんかがそうなんですがホラーゲームとかで驚いた時、声が入ってるとリアルなリアクションが取れます。
録画後に編集する字幕ではリアルタイムじゃないので字幕でリアクションをとってもリアルさに欠けるでしょう。
声が入ってた方がそういうリアクションで楽しめる所はありますし、何より配信者の素が出ると言うのが個性的な動画になっていくのかと思います。
声のデメリット
大事なシーンでの声出しは水を差す
例えばRPGゲームでの泣けるシーン、感動するシーンに配信者の声が入るのは邪魔ですよね。
ただ声を入れるだけじゃなくて入れちゃいけない場面では入れないする配慮は必要になります。
また綺麗な景色、綺麗な音楽を主とした動画で声が入るのはあまりいいとは思えません。
まぁ動画のカテゴリーに寄りますが声がない方が良い動画もあるので注意ですね。
活舌が悪いと逆効果になる可能性がある
聞く側としては聞き取りやすい声がいいので活舌が悪いとかえって視聴者に不快感を与える可能性があります。
逆に活舌の悪さを活かして早口言葉を言ったりして笑わせるのも手ですけどね。
活舌が悪い人で声を入れる場合には字幕を作っておいて視聴者に分かってもらうようにした方が良いでしょう。
字幕のメリット
言葉が目に見える
声のメリットは耳で聞き取れる事にありましたが字幕は言葉が目に見える事ですね。
さっき言った、活舌については悪いと何言ってるか分かりませんが字幕だったら明らかな誤字脱字がない限り確実に内容を理解してもらえます。
撮り直しがほぼない
声を付けると噛んだり、言い間違いで自分の納得できる動画にならず撮り直しする事が多いのですが、字幕は録画後の編集なので撮り直しする必要はありません。
声だと人によっては人前じゃなくても緊張してうまくしゃべれない事もありますが字幕だとそういう緊張とか関係ないですからね。
自分の持ち味を発揮させやすいメリットがあります。
字幕のデメリット
編集に時間がかかる
声だけの場合は録画と共に発しているのでそれ程時間はかかりませんが字幕はそれなりに時間がかかります。
例えば10分だけの動画だけでも結構字幕を入れる部分は多く作業時間も1時間以上かかります。
動画配信が大変と言われるのはこういう字幕の編集があるからです。
個性を出すのが難しい
字幕で個性を出すのは容易的な事ではないです。
ただ自分がしゃべった言葉に字幕を付けても個性的とは言えません。
ツッコミ的な字幕を入れたり、効果音の様な字幕を入れたりと視聴者が楽しく見れる要素を入れないと個性は出ないですね。
そういった点では字幕での個性は声より出しにくく試行錯誤が必要になってくるでしょう。
結論:どっちもあった方が良い
どっちがいいとかじゃなく、声も字幕もどっちもあった方がより良い動画になってくると思います。
人気youtuberの動画を見てみればわかりますがどの動画も声、字幕が両方入っていてクオリティが高いですよね。
動画配信はただ画質が良いだけじゃなく声と字幕を程よく組み合わせていって沢山の人により楽しんでもらえるのが大事です。