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30で退職した野郎の節約資産運用ブログ

アメリカの時差による株売買の影響を考えてみました。

 

米国株は配当利回りが高く、アメリカ経済に準しているので今後の成長も期待できることでしょう。

しかしアメリカは日本と時差があり購入タイミングに影響があります。

今回はアメリカ時間との時差によって株取引がどのように影響されるのかを考えてみたいと思います。

取引時間

夏時間(5/1~10/31) 冬時間(11/1~4/30)
日本時間 22:30~5:00 23:30~6:00
アメリカ時間 9:30~16:00 10:30~17:00

アメリカと日本との時差は約13時間で取引が始まる、アメリカの朝は日本では夜になります。

夜中から明け方にかけての時間なので仕事終えた後にじっくり取引できます。

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月~金曜で仕事から帰り、ご飯と風呂を済ませてら、リラックスしながら米国株をリアルタイムチェックするという至福のひと時が楽しめる

ちなみにマネックス証券では時間外取引が可能で22:00~10:00、サマータイムでは21:00~9:00まで取引が可能です。

約定日

営業日
1 アメリカ現地約定日
2 国内約定日
3
4 国内受渡日
5

 

約定日や受渡日はどうなるのかと言うとSBI証券やマネックス証券を利用して米国株を購入したとします。

国内の受け渡し日までは4営業日かかります。

1営業日目はアメリカ現地での約定日、2営業日目が国内の約定日、4営業日目が国内受渡日になります。

日本株の受渡日は約定日から4営業日なのでアメリカでも日本でも受渡日でかかる営業日は変わりないですね。

アメリカの祝日

1月1日 元旦
1月第3月曜日 マーティン・ルーサー・キング牧師誕生日
2月第3月曜日 大統領の日
5月最終月曜日 メモリアルデー
7月4日 独立記念日
9月第1月曜日 労働者の日
10月10日 コロンブスデー
11月11日 大役軍人の日
12月25日 クリスマス

祝日の日に起こる影響

米国株 休みで取引不可
為替 平日なら祝日関係なく通常営業
日本株 影響なし

アメリカにも祝日はあり、その日は米国株の取引はできません。

アメリカの取引所経由で取引できるADRも取引はできません。

為替はドルは値動きを起こしませんが日本円は値動きをしますのでリアルタイムでのチェックは可能です。

アメリカは日本より祝日が少ないので米国株やADRは株取引がしやすい環境だと言えます。

アメリカのニュース

アメリカ時間に影響しているのか日本時間の17:00~20:00は海外からの最新ニュースは発信されにくいみたいです。

アメリカ時間ですと4:00~7:00になります。

日本人が就寝し始める時間、24時あたりからポツポツとニュースが出始めますね。

配当金への影響

証券会社では米国株でも権利落ち日と配当日が記載されていますが権利落ち日はアメリカ現地約定日ベースになりますので権利落ち日の前日に購入すれば配当取得の権利を得られます。

配当日はなぜか記載された期日に配当金は配られず3~4営業日程待たされます。

配当金にも約定日、受渡日がありますのでもしかすると国内約定日か国内受け渡しでもらえる計算になっているのかと思います。

結論:取引時間以外はほぼなし

約定日については現地約定日と言う言葉がややこしいですが購入した時の株価はアメリカ現地約定日で確定しますので日本株で言う約定日と何も変わりありません。

取引時間については寧ろ時間の取れやすい夜中に始まるんですから米国株の方が取引きしやすいと言う結果になりました。

何か工夫をしなければいけない事は何もないので日本株と同じ感覚で取引を行っていれば問題ないと言えるでしょう。

海外ニュースの情報収集に関しては時差の影響はどうしても出てしまいますね。

かと言って情報収集の為に深夜におき続けて夕方~夜に就寝するような昼夜逆転の生活をするわけにもいきませんのでこの辺は仕方ない事だと妥協するしかありません。

最後に

アメリカ時間との時差による株取引の影響について考えてみました。

ただ分かった事は時差の影響がなかったとしてもアメリカとの時差がどの位なのかと祝日は確認した方が良いという事です。

そこのところを把握しておかないと非営業日だと思っていたら株価が動いていたり、取引しようとしたら米国が祝日だったりと購入タイミングを逃してしまいます。

時差については徐々に慣れていきますので意識しておけばそれ程難しくはありません。

 

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