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ソーシャルレンディングはダメ?メリット・デメリットが目立つ

自分は退職金を大事に貯金するつもりはなくむしろそれを餌にして投資を楽しみたい所存です(笑)

今の資金は大体が株に吸収されることになるんですけど他にも不労所得できる投資があればやりたいと思っています。

株、仮想通貨以外にもやりたい投資はいくつかあるのですが実は今回ソーシャルレンディングにも手を出してみました。

今回はソーシャルレンディングを実際やって感じたメリットやデメリットをお話しします。

目次

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ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディング(Peer-to-peer lending、Social Lending)とは『ネット上でお金を借りたい人、企業』(borrower:ボロワー)と『ネット上でお金を貸したい人、企業』(lender:レンダー)を結びつける融資仲介サービスである。類似のサービスに、投資型クラウドファンディングがある。貸金業法の金銭消費貸借契約を伴うものや株式投資型などの形態がある。

出典元:wikipedia

ネット上で投資家が企業に投資をする融資仲介サービスと書いてあります。

投資型クラウドファイディングとありますがこれは興味のあるプロジェクトに対し、資金援助をしてあげる事です。

そのプロジェクトの援助資金が目標金額まで到達したら募集が終わり運用が始まります。

プロジェクトとは言っても大体は不動産物件でした。

そういった意味で言うと不動産系の投資型クラウドファンディングがイメージとして近いですね。

ソーシャルレンディングのデメリット

元本保証がないプロジェクトが多い

元本保証とは投資した時に運用期間が終わった際、投資金額が全額必ず返せる制度を言うのですがソーシャルレンディングは基本元本保証がないに等しいです。

保証有とあってもその会社がつぶれたり急に消息されたらその保証も無くなるわけですからね。

元本保証があるのは定期預金や一部の投資信託とかになります。

プロジェクトに投資と言うわけで提案側も失敗したら元本のお返しどころじゃないですもんね。

その分、リターンは年5%以上が多いので魅力的ではあります。

所得が雑所得

仮想通貨と同じでソーシャルレンディングも雑所得です。

とは言っても年195万円以上の収益にならなければ所得税は上がりません。

例えば年6%のプロジェクトに1000万円投資しても年間のリターンは60万円になので全然安全圏です。

ソーシャルレンディングは事業として開業できないので雑所得内だけでしか損益通算ができないのがちょっと痛いですね。

「元本保証がなく他の所得と損益通算ができない」この辺を考慮しないとただ利回りの高さで飛びついて大やけどする危険性があります(汗)

運用期間中は解約が難しい

運用期間中の解約は運営会社からの承諾がないとできません。

恐らくその承諾を得るのは難しいと考えおり、一度投資したら運用期間が終わるまでそのお金は返ってこないと思った方が良いでしょう。

株や仮想通貨は好きな時に売却できる分このデメリットは不安を大きくさせますね。

できる限りは運用期間が短い不動産を狙いたい所です。

ソーシャルレンディングのメリット

基本投資価格が変動しない事

投資信託や投資用金等の一見安全そうな投資商品でも価値と言うものがあってその価値が変動します。

皆、その変動で暴落するんじゃないかと言うリスクを心配するわけです。

ソーシャルレンディングは元本割れさえ起こさなければ分配金だけを受け取り続けられるローリスクな投資です。

元本割れも絶対起こらない保証はありませんが自分も実際投資していて全く起こしていないのが現状ですのでそれほど心配はないでしょう。

確かに価格は上がりませんが下がりもしませんので分配金を貰い続けられる楽しい投資ではあります。

分配利回りが高い

さすがは不動産の投資だけあって分配利回りが年5%以上のプロジェクトが沢山あります。

高配当株をやってる自分から見て年5%は中々の高配当です。

これだけ利回りが高いとつい投資したくなりますよね。

おすすめのソーシャルレンディングサービス

ソーシャルレンディングは不祥事をやらかしているサービス会社が結構多いです。

証券取引監査委員会の検査が入ったり、投資家への分配金が滞っていたりと。

その為、振込手数料の安さを優先するよりかは過去、不祥事をやらかしていないソーシャルレンディングサービスを選ぶことをお勧めします。

おすすめはOwnersBookとSBIソーシャルレンディングです。

この2社は特にトラブルや分配金の遅延等、何も起こしていませんので安心して投資を楽しめます。

プロジェクトの利回りが他社と比較するとやや低いですが分配金遅延などのリスクを背負うより安全面重視の方が良いですもんね。

ちなみに自分はmaneo(マネオ)を使っていて分配利回りの高さで利用しているのですが、2019年に分配金の遅延発生がありました。

ソーシャルレンディングサービスとしては有名な所でしたので安心だと思っていたのですが違う意味で有名になっちゃいましたね(苦笑)

ソーシャルレンディングを行った感想

試しに小額で5万円だけ利回り6.6%のプロジェクトに投資してみました。

プロジェクトの目標金額が満額にならないとそのプロジェクトが廃止になる可能性もありますので投資した後は「早く満額になれ」とずっと思い続けていました。

投資前に利用規約や企業説明の資料みたいなのもあり、一通り読んだんですけど資料の文が長すぎて全部のみこめないです(汗)

ただ保証や担保の事を考えると安易に高利回りに飛びつけば良いって考えじゃいけないあたり株と似ている気がしました。

毎月分配金は問題なくもらえていますが運用期間が2年2か月と長い事から運用が終わるまで投資金額を戻せない事はやはり不安があります。

株だったら手数料はかかりますが資金が必要になったらそのタイミングで売ればいいですからね。

いつでも資金を手元に戻せる安心感はやはり大きいですよ。

確かにソーシャルレンディングは利回りの大きさには魅力がありますがすぐに投資資金を払い戻しできない点で自分の中では投資対象外になります。

ホント小額だけ投資しておいてよかったと思ってます。

最後に

ソーシャルレンディングを実際やって感じたメリットやデメリットをお話ししました。

運用期間中の解約が難しいのが難点ですが高配当株や定期預金なんかよりも利回りが高いのは魅力だと感じました。

運用期間は半年や中には1ヶ月のもありますので試しにやってみると良いですよ!

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